「握り込みで打つ」は間違いなのか?

「握り込みで打つ」は間違いなのか?

この記事は約3分で読めます。
今日のテーマは『握り込み』についてです
よくバドミントンでは『コンパクトに打て』とか『握り込みで打て』とか言われますよね
バドミントンはスピードが速い競技ですから、このような意見はなんとなく理解出来ると思います
私も以前はそのように理解して打っていました

しかし、今の私の理解としては、このようにコンパクトに肘先で打つ打ち方は間違いであると考えています

握り込みで打つことは確かにコンパクトさには繋がりますが、コンパクトさを追求すると、どうしてもショットの力強さは失われていまうものだということは、なんとなくご理解頂けるかと思います

極端に言えば、ヘアピンとスマッシュでは圧倒的に力強さは違いますよね

そんな感じで、コンパクトに振れば振るほど、力強さというのは失われていくということです

でも、だからといってコンパクトさは重要だと考えています

え?結局どういうことなの?何が言いたいの?という感じだと思うのですが、私の意見としては「コンパクトさも力強さもどっちも必要」という感じです

正確には「コンパクトさも体を大きく使うことも」という感じですが

ラケットをコンパクトに使うことと、体を大きく使うという、一見矛盾した概念を両立させる必要があるという訳です

では、どうすればその一見矛盾するような現象を両立させることが出来るかですよね

そのために手順と言うか、重要になるのは、まず体を大きく使う方法を覚えることです

これまで、ブログやYoutubeなどでフォームのやり方、その中での体の使い方を解説してきました

そのやり方としては、肘先→両腕→腰→下半身という順番で身に付けていくというものでした

なので、その順番で体の使い方を身に付けて、まずはフォームを覚えていきます

個人的に大事だと思うのは、腰の使い方で両腕、肘先の動きを発生させるというものです

恐らく、下半身の動きも腰の動きによって発生できるのかもしれません、まだ現状では仮説ですが

このようにして、腰を中心にした体の使い方を身に付けます、まずは

で、これによってとりあえず大きな体の使い方が身に付いたとして、今度はこの大きなフォームをコンパクトにしていくことで、コンパクトかつ体を大きく使ったフォームを構築することが出来ます

では、どうすればコンパクトにすることが出来るのか

ちなみにですが、これはヘアピンやドライブ、レシーブ、ロブなどのコンパクトさが必要とされるショットに限った話で、スマッシュやクリアなどはまた別の話なのではないかと考えています、現状の理解ですが

もしかしたら、追求していけばスマッシュやクリアなどもコンパクトさの両立という話になっていくかもしれませんが、とりあえず今のところは置いておきます

話を戻します

どうすれば体を大きく使ったフォームをコンパクトに出来るかと言う話でしたね

これはとても簡単と言うかシンプルな話です

腕を前に出してラケット面をシャトルの軌道に乗せて、シャトルに面を合わせるようにします

そのような状態を作ってから、腰の一瞬の動きを使って体全体を動かしてショットを打ちます

この打ち方は、外から見ればほとんど体を動かさずに打ってるように見えます

でも、実際は体の中心部から体を動かして運動連鎖を引き起こしてショットを打っているという意味絵は、体を大きく使っているということです

これが、コンパクトさと体を大きく使うという、一見矛盾する概念を両立させる打ち方となります

これは個人的な推測の域を出ませんが、これからラケットやガット、シャトルなどの道具の進化が進めば、コンパクトさを高めた打ちからでも現在とは相対的に強烈なショットを打てるようになる可能性があり、そうなれば今回説明したような面をシャトルに合わせたところから一瞬の体の中心からの動きによって打つ打ち方でも、スマッシュやクリアなどをスピードや飛距離を高めて打てるようになる可能性があるかもしれません

今回の記事は以上になります

最後までお読み下さりありがとうございました

コメント

タイトルとURLをコピーしました