コンチネンタルグリップの握り方を解説してみた
今日はコンチネンタルグリップについて解説したいと思います
コンチネンタルグリップ、はて?と思われる方もいるかもしれません
一般的にはグリップというのは
- イースタングリップ
- ウエスタングリップ
の2つであると語られることが多いです
しかし、グリップにはさらにもう一種類あります
厳密にはもう4種類だと思うのですが、大きく分けたらもう一種類という感じなので、そのグリップというのが冒頭で述べたコンチネンタルグリップだということです
コンチネンタルグリップと言うのはどういう特徴を持つグリップなのかと言いますと、「フォアハンドとバックハンドでほとんど握り替えが必要ない」というものになります
便利ですねー
面倒臭がりな自分にとってはぴったりなグリップで、基本的には私はこのグリップを使っています
もちろん基本的になので、場面によっては持ち替えて(セミ)イースタンなどを使うこともあるんですけどね
今、セミという言葉を使いましたけども、グリップの種類と言うのは厳密に分けると
- イースタングリップ
- ウエスタングリップ
- コンチネンタルグリップ
- セミイースタングリップ
- セミウエスタングリップ
- セミコンチネンタルグリップ
の6つに分かれと私は考えています
話を戻しましょう
じゃあこのフォアとバックでほとんど握り替えの必要のないコンチネンタルグリップですが、気になるのはその握り方ですよね
前回の記事でも説明しましたが改めて
フォアハンドのコンチネンタルグリップとバックハンドのコンチネンタルグリップでは若干握り方が違うのですが、まずフォアハンドのコンチネンタルグリップについて
フォアハンドのコンチネンタルグリップは、イースタングリップが床に対する面の角度が90度で、ウエスタングリップが床に対する面の角度が0度だとして、イースタングリップの位置からラケットヘッドを利き手側に30度ほど回したのがフォアハンドのコンチネンタルグリップです
なので、床と平行のウエスタングリップからの角度は60度ぐらいということになりますね
次にバックハンドグリップですが、同じようにイースタングリップが90度、ウエスタングリップが0度とした場合に、イースタングリップの位置からグリップを45度ほど回したグリップとなります
面の角度は床と平行の位置からで45度ということになるわけですね
はい
でですが、ついでにセミコンチネンタルグリップやセミイースタングリップ、セミウエスタングリップについても解説したいと思います
まずセミコンチネンタルグリップですが、セミコンチネンタルグリップはイースタングリップの90度の位置から、グリップを利き手側に15度ほど回した位置のグリップになります
このセミコンチネンタルグリップの特徴はフォアハンドの正カットの精度が高まることですね
一般的にフォアカットというとコンチネンタルぐらいの角度で打つことが多いですが、このセミコンチネンタルの角度で打った方が個人的には精度と言いますか、威力は上がるような気がしています
次にセミイースタングリップですが、これはイースタングリップの90度の位置から、利き手とは逆側に15度ほど面を回したグリップとなります
このグリップの使用用途としてはフォアハンドのリバースカットの時に使う感じかなと感じています
イースタングリップや後述するセミウエスタングリップよりもショット力は高いような気がしています
あとはワイパーショットに使うのではないかと思っています
前衛の時にも使うことも出来るかと、好みにもよりますが
最後に解説するのがセミウエスタングリップですね
これはイースタンの角度から利き手とは逆側に面を30度ほど回したグリップとなります
使用用途としては、そうですね、私は使いません笑
ただ、使うとしたらワイパーショットやフォアハンドのリバースカットの時に使えるのかなと
はい、少し脱線してしまいましたが、今回はコンチネンタルグリップについて解説させて頂きました
前回の記事でこのコンチネンタルグリップはバックハンドグリップで使う一般的なグリップであると説明させて頂きましたので、もしよろしければそちらもご覧頂けましたら幸いです
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最後までお読み下さりありがとうございました