【バドミントン】フォアハンド全てのフォームの基本となる両腕の使い方

いや、日に日に寒さが増してますね~。

でも、個人的には暑いよりは寒い方が好きなので、嬉しい限りです。

寒さが増してくると、バドミントンプレーヤーにとって悩ましくなるのが、ガットが切れやすくなることですよね。

かく言う私も、先日の練習では3本もガットを切ってしまい、ガットの張り替えが大変でした汗

ガットの張り替えってなかなか時間掛かりますよね~、私は手汗が酷いので、横糸を張る時なんか他の方がやっているような、蛇遣いのような動き(笑)が出来ないので、いつも時間が掛かってしまいます汗

そのうちガット張りに関する記事なんかも書いてみようかな。

さてさて、そんなこんなで今日も本題に入っていきましょう。

前回の記事では、バドミントンにおける正しい回内回外運動について解説させて頂きました。

参考:【バドミントン】正しい回内回外運動の動きとやり方を徹底解説!

前回記事でのコメントにも頂いたように、回内回外運動だけでは実際のスイングというのが分かりづらいと思いますので、本記事では、前回お伝えした回内回外運動を使ってどのようにスイングしていけばいいのか、フォアハンド全てのフォームの基本となる両腕の使い方について解説していこうと思います。

また、スイングの基本となるのはグリップの握り方や回内回外運動なので、それらの記事も併せて読んでみて下さいね。

参考:グリップの握り方・上達完全マップ|グリップの握りをマスターするために

参考:【バドミントン】正しい回内回外運動の動きとやり方を徹底解説!

フォアハンドの全てのフォームの基本となる両腕の使い方

基本的に、全てのフォアハンドのスイングは、基本となる両腕の使い方の原則に基づいて行われます。

とりあえず、以下の動画を見てみて下さい↓

このスイングはある原則に基づいて行われているのですが、それはまずリストスタンドして構えた状態から両腕を内側に捻(ひね)り(内旋)、次に内側に捻られた両腕を外側に広げながら外側に捻(ひね)り(外旋)、そして再び両腕を内側に捻(ひね)ってスイングします(内旋)。

つまり、「内側に捻る→外側に捻る→内側に捻る」という動きでショットを打つわけですね。

これ、以前お見せした回内運動の動きに似ていると思いませんか?

言い換えれば以前お見せした回内の動きを、両腕(上半身)の動きまで拡張した動きだと言えるのかなと。

基本的に全てのフォアハンドのスイングは、この両腕の原則に従って行われますが、ドライブやレシーブなどショットがコンパクトなものになると、最初の「内側に捻る」という動きが無くなる場合があります(ヘアピンについては、最初の二つの「内側に捻る」「外側に捻る」という動きがなくなり、「内側に捻る」という動きだけになります)。

また、「【バドミントン】正しい回内回外運動の動きとやり方を徹底解説!」でお伝えした理論をここに付け加えると、最初に内側に捻った時にはグリップを持つ手に力が入っており、次の外側に捻った際にはグリップを持つ手から力が抜け、そして最後に再び内側に捻り直した際にシャトルをインパクトするので、グリップを持つ手に力が入ります。

簡単に言えば、両腕が内側に捻られている時にはグリップを持つ手に力が入っており、両腕が外側に捻られている時にはグリップを持つ手から力が抜けているということになります。

今度は画像で確認してみましょう↓

①構えの状態(グリップを持つ手に力が入っている)

 

②構えたところから内側に捻った状態(グリップを持つ手に力が入っている)

 

③外側に捻った状態(グリップを持つ手から力が抜けている)

 

④再び内側に捻ってスイングした状態(グリップを持つ手に力が入っている)

フォアハンドの両腕の使い方は「内旋外旋」の動きを解説している

ここまでで解説させて頂いたフォアハンドの両腕の使い方と言うのは、いわゆる腕の「内旋外旋」の動きを解説しています。

以前、回内回外運動を解説させて頂きましたが、その動きに内旋外旋の動きを付け加えた動きを今回解説させせて頂いたことになります。

Youtube動画

まとめ

以上がフォアハンドのスイングの基本的な両腕(上半身)の動きの解説になります。

ここまでで、「肘先の動き(回内)」→「両腕(上半身)の動き」と解説してきましたが、これだけだとまだ十分に実践的ではありませんので、ここまでの理論を、次以降の記事で「全身の動き」まで拡張させて解説していきたいと思います。

最後までお読み下さりありがとうございました。

※フォームのやり方のまとめ記事はこちら↓

参考:フォーム上達完全マップ|フォームをマスターするための理論体系

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