バドミントンのフットワークの理論を体系的にまとめてみた

バドミントンのフットワークの理論を体系的にまとめてみた

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どうも皆さんこんにちは。

最近ようやくダイエットを始めまして、それまでは寝る前に食べてばかりで激太りしていたのですが、それを辞めただけでも少し体が軽くなったような気がしています。

睡眠の質も良くなっている気がしますね。

さてさて、本日も本題に入っていきましょう。

今回から、間に他の記事を挟むかとは思いますが、しばらくの期間フットワークについての記事を体系的に書いていきたいと思います。

複数記事書きましたら、また読みやすいようにグリップとフォーム、各ショットの記事みたいに各記事をまとめた記事を投稿してトップページに配置する予定です。

今回は、そのとっかかりとして、フットワークの全体像について書いていきたいと思いますので、最後までお付き合い頂けますと幸いです。

フットワークの体系

私個人としては、フットワークは以下の要素に分解することが出来ると考えています。

  1. 構え
  2. リアクションステップ
  3. 重心移動および動き出し
  4. 移動
  5. ストップ
  6. 戻り

以下で、それぞれについて見ていきましょう。

構え

構えは、文字通り相手からシャトルが飛んでくるのを待つ時の、構えの姿勢になります。

これは今後の記事でお伝えすることですが、一口に構えと言ってもかなり奥が深いです。

シングルスとダブルスでは構えが違いますし、シングルス、ダブルス、ミックスそれぞれの中で場面に応じて構えを使い分けることが重要だと私は考えています。

よく、「ラケットを上げて構えましょう」と言われることがありますが、種目や場面によってはラケットを上げて構えない方が上手くプレー出来ることがあります。

また、「かかとは上げて構えましょう」と言われることもありますが、かかとを上げずに足裏全体をべったりと床に着けて構えた方がいい場面もあります。

さらに、「リラックスして構えましょう」という教え方もありますが、それは個人的には間違いだと考えています。

【バドミントン】フットワークの「構え」を徹底解説してみた
バドミントンのフットワークの「構え」について徹底解説してみました。ラケットの高さや、脚の向き、足裏の着き方、腰の高さなど、「構え」について細かく解説しています。

リアクションステップ

リアクションステップとは、相手が打って来るシャトルに対してリアクション(反応)するためのステップと言うことになります。

具体的に言えばこんな感じです(他の方の動画をお借りしました。詳しくは別の記事で解説します)↓

相手が打つ瞬間に沈み込んでいるのが分かりますか?

こうやって移動のためのエネルギーを発生させている訳です。

ただ、このリアクションステップ、種目や場面によってもやり方が違います。

フットワークも奥が深いなという感じですね。

ちなみにですが、リアクションステップは省略される場合があります。

【バドミントン】フットワークの「リアクションステップ」のやり方を徹底解説
バドミントンにおけるリアクションステップのやり方を徹底解説しました。リアクションステップの種類から始まり、その使い分け方についてまで解説しています。

重心移動および動き出し

これ、かなり重要です。

あまり重点的に解説されているのを見かけません(少しはあるのですけどね)。

リアクションステップの後、一歩目を出していきたいわけですが、速く動き出したいからと言ってどうしても焦って一歩目を出そうとすると、この重心移動がおろそかになってしまいます。

そして、この重心移動が出来ていないという方は意外に多く、それが出来ていないと「頑張っているんだけど無駄に疲れてしまう」というようなフットワークになってしまいます。

また、次の「移動」を行わない場合もあるので、その時はこの移動のための重心移動を行わないこともあります。

【バドミントン】フットワークの「動き出し」のやり方を徹底解説
バドミントンのフットワークの動き出しのやり方について徹底解説しました。動き出しは非常に重要な要素で、多くの方がつまづきやすい部分でもありますので、ぜひお読み頂けましたら嬉しいです。

移動

体重移動の次は一歩目を出して、行きたい場所に向けて移動していく動作を行います。

移動の動作自体はあまり難しくありません。

ただ、場面によってはバドミントン的な非日常的な移動の動作を行う場合がありますので、それについて理解し身に付ける必要はあります。

また、この移動の動きは省略されることもあります。

【バドミントン】フットワークの「移動」のやり方をまとめてみた
バドミントンのフットワークの移動のやり方について解説しています。サイドステップ、シャセステップ、ランニングステップ、ダイビングと全ての移動の種類とその練習方法を解説しているので読んで頂けましたら幸いです。

ストップ

移動が終わったらスイングをして動きを「ストップ」します。

この時も少しバドミントン的な特殊な動作を行う場合があって、少し訓練が必要だと思います。

また、人によってはジャンプすることもあります。

【バドミントン】フットワークの「ストップ」についてまとめてみた
バドミントンのフットワークにおける「ストップ」について体系的にまとめてみました。

戻り

スイングをしたら、打った場所に戻る動作を行います。

特にシングルスなんかは、いわゆるホームポジションに戻るという動作を頻繁に行います。

ただ、シングルスであっても場面によってはこの戻りという動作は省略されます。

ダブルスやミックスなどでは省略されることが多いです。

【バドミントン】フットワークの「戻り」についてまとめてみた
バドミントンのフットワークにおける「戻り」についてまとめてみました。

まとめ

以上が、フットワークの体系になります。

グリップやフォーム同様に、一言でフットワークと言ってもこんなにたくさんの要素から成り立っていて、それぞれについて意識して身に付けなければいけなという訳ですね。

いやはや、バドミントンは奥が深いです。

今回の記事は以上になります。

最後までお読み下さりありがとうございました。

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