【バドミントン】フットワークの移動のやり方をまとめてみた

【バドミントン】フットワークの「移動」のやり方をまとめてみた

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どうもみなさんこんにちは。

バドラボ管理人です。

随分と更新の間隔が空いてしまいましたが、またぼちぼち書いていければと思いますので、暇な時にでも読んで頂けましたらありがたいです。

今回のテーマは「フットワークの移動」についてです。

これまで、フットワークシリーズの記事としては、「全体像の記事」から始まり、「構え」「リアクションステップ」「重心移動と動き出し」と解説してきました。

まだ読まれていないという方は、以下に記事一覧を掲載させて頂きますので、もしよかったら読んでみてくださいね。

バドミントンのフットワークの理論を体系的にまとめてみた
バドミントンのフットワークについて体系的にまとめてみました。フットワークを、構え、リアクションステップ、重心移動、移動、スイング、戻りの各要素に分けて、それぞれについて今回は軽めに紹介しています。
【バドミントン】フットワークの「構え」を徹底解説してみた
バドミントンのフットワークの「構え」について徹底解説してみました。ラケットの高さや、脚の向き、足裏の着き方、腰の高さなど、「構え」について細かく解説しています。
【バドミントン】フットワークの「リアクションステップ」のやり方を徹底解説
バドミントンにおけるリアクションステップのやり方を徹底解説しました。リアクションステップの種類から始まり、その使い分け方についてまで解説しています。
【バドミントン】フットワークの「動き出し」のやり方を徹底解説
バドミントンのフットワークの動き出しのやり方について徹底解説しました。動き出しは非常に重要な要素で、多くの方がつまづきやすい部分でもありますので、ぜひお読み頂けましたら嬉しいです。

フットワークにおける「移動」って何?

まず、バドミントンのフットワークにおける「移動」とは何かについて解説したいと思います。

解説しなくとも、読んで字のごとく、動き出した地点から、シャトルをヒットする地点まで「移動」する動きです。

動き出しの記事では、基本的にはバドミントンの動きは6方向に向かって行われるものだということをお伝えしました。

つまり、「構え」→「リアクションステップ」→「動き出し」の流れの後に、シャトルを打つポイントに向かって行われる動きであり、「動き出し」からの流れを考えると、6方向にそれぞれ「移動」することになります。

フットワークの「移動」の仕方の種類とやり方

ここでは、フットワークにおける「移動」の仕方の種類と、それぞれのやり方について解説したいと思います。

フットワークの「移動」の種類とやり方

まず、フットワークの移動の種類についてですが、フットワークには

  • サイドステップ
  • シャセステップ
  • ジャンプステップ
  • ランニングステップ
  • ダイビング

の5つがあります(暫定的な定義ですが)。

以下で、それぞれの種類について、具体的にどういうやり方なのかを動画付きで観ていきましょう。

サイドステップのやり方

まず、サイドステップのやり方を動画で確認していきましょう

※サイドステップ(動画)

これは、何かの部活動に入っていた経験があったり、何かしらのスポーツをやっていた経験がある方であれば、見たことがあるステップなのではないかと思います。

動画で確認できるように、進行方向に対して体を横向きにして、両足をスライドさせるようなステップということになりますね。

シャセステップのやり方

シャセステップについても、動画で確認してみましょう。

※シャセステップ(動画)

少し、特殊なステップな感じですよね。

確かシャセステップは中国から入ってきたステップだったのではないかと思っています(間違っているような気もしますが笑)。

簡単に言えば、「送り足」という感じですね。

サイドステップのように、進行方向に対してまずは体を横向きにして、前にある側の足を出し、そしてその足とクロスさせるように、後ろの足を後ろから「送り」ます。

ジャンプステップのやり方

ジャンプステップについて解説します。

まずは動画をご覧ください。

※ジャンプステップ(動画)

ジャンプステップは、文字通りジャンプしながら行うステップのことですが(というかむしろジャンプだけと言ってもいいかも)、これは正面や後方に向かって体をまっすぐ向けてジャンプするというよりも、サイドステップのように進行方向に対して体を横向きにして、その状態でジャンプするというように、「サイドステップのジャンプバージョン」という形になります。

ジャンピングサイドステップ、と言ってもいいかもしれません。

ランニングステップのやり方

次は、ランニングステップのやり方を解説します。

まずは動画を観てみましょう。

※ランニングステップ(動画)

動画を観ていただくと分かるように、また文字通り、普通のランニングの走り方を同じ動き方となります。

体を進行方向に対して正面に向けて、左右の足を交互に出していくわけです。

ダイビングのやり方

最後に、ダイビングのやり方を見ていきましょう。

※ダイビング(動画)

ダイビングは、よくトップクラスの男子選手がやっているのを見かけるかと思います。

足が間に合わない場面で、文字通り飛び込むようにシャトルにタッチしていく動きですね。

後で解説すると思いますが、ポイントとしては「いかに低い構えを作ることが出来るか」になります。

やってみればわかりますが、棒立ちの状態からダイビングしようとしたら死ぬほど怖いし、実際にやってみたら死ぬほど痛いです笑

なので、なるべく上半身が地面と近い構えの状態を作って、そこからシャトルに飛び込んでいくというわけですね。

フットワークの各移動方法の練習方法

(※画像)

ここでは、フットワークの「移動」におけるそれぞれの方法について解説していきたいと思います。

サイドステップの練習方法

サイドステップの練習方法についてです。

サイドステップは、バドミントンに限らず他のスポーツ系の部活に所属されていた方であれば分るかもしれませんが、体育館の長い距離を以下の動画のようなステップで進んでいく練習をします。

折り返した時に、例えば行きで右足を前に進んだとしたら、帰りは左足を前にして進むようにすると、両方のやり方を練習できて効果的だと思います。

(※サイドステップ練習方法動画)

シャセステップの練習方法

シャセステップの練習方法についてです。

このステップはバドミントン特有なこともあり、他のスポーツを経験された方にはあまり見かけないステップだとは思うのですが、このステップも先ほどのサイドステップの練習方法と同じように、体育館の長い幅を使って練習をしていきます。

右、左にそれぞれ斜めに2回ずつステップを踏んで進んでいくイメージで、ジグザグな軌跡を描きながら移動していきます。

(※シャセステップ練習方法動画)

ジャンプステップの練習方法

ジャンプステップの練習方法を解説します。

ジャンプステップの練習方法としては、先ほど解説したサイドステップの練習方法を応用する形で、2歩ほどサイドステップを行った後に、横向きにジャンプをします。

ジャンプステップは、主にシャトルに飛びついて打つ場合に用いるステップのため、ジャンプした際には飛びつきスマッシュ(またどこかで別途解説します)を行うようなイメージで、上半身でスイングの動作を行いましょう。

そして、折り返して逆方向に進む場合も同じようにサイドステップの後にジャンプステップを挟む形となります。

具体的には、以下の動画のような形となります。

※ジャンプステップ練習方法の動画

ランニングステップの練習方法

ランニングステップは、文字通り普通に走るようにステップします。

ただのランニングと言っても過言はないかもしれません笑

コートダッシュトレーニングなどをやれば効率的にランニングステップを身に付けることが出来ると思います。

(※ランニングステップ練習方法動画)

ダイビングの練習方法

ダイビングを行うには、構えが大切です。

極力姿勢を低くして構えます。

体勢を低くするのにはコツがあり、下半身、上半身を内旋させて、スタンスを広くすることで低く構えることが出来ます。

そして、その状態からシャトルに向かって飛びつき、空中でシャトルをヒットしたら、ラケットから指を離して両手を床について腕立て伏せの大勢になり、その状態からさらに腕立て伏せのように両腕で体を押し上げて、元の大勢に戻ります。

(※ダイビング練習方法動画)

フットワークの「移動」の各種類の使い分けについて

※現在編集中、以下メモ

基本はシャセステップ

遠い距離になるとサイドステップ→シャセステップ、さらに遠くなるとサイドステップ→シャセステップ→ランニングステップにもなるし、最長距離の場合や進行方向が限られている場合などはランニングステップだけになることもある

ジャンピングステップを使うタイミングは、動き出しの重心移動からいきなり一歩でジャンプして飛びつく場合や、サイドステップで1歩、あるいは数歩移動してからジャンプすることもある

ダイビングは、相手のショットに対して脚を動かしていたら間に合わない場合などに用いる。構えたところから直接ダイビングする場合もあれば、ランニングステップから最後に滑り込む形でダイビングする場合もある

※ここの使い分けをしっかりと定義できないと、次のそれぞれの方向への移動の体系化が上手くいかないので、使い分けをまずは定義し、それを受けて次の各方向への移動方法を再体系化する→歩数、あるいは距離で条件分けするといいかもしれない?距離だと訂正的なので、定量的に分類できる歩数がいいかな?

各方向へのそれぞれの移動方法での移動

ここまでで解説してきたそれぞれの移動方法を使って、ここでは

  • フォア前
  • フォア横
  • フォア奥
  • バック前
  • バック横
  • バック奥

それぞれの方向に移動する例を紹介したいと思います。

なお、便宜上、移動の後に次の記事で説明する「ストップ」を行う様子も動画に含まれているので、分かりづらくて申しありませんが、ご容赦願います。

フォア前への移動

ここでは、フォア前へのそれぞれの移動のステップの動画を掲載します

サイドステップでの移動

※フォア前へのサイドステップでの移動動画

シャセステップでの移動

※フォア前へのシャセステップでの移動動画

ジャンプステップでの移動

※フォア前へのジャンプステップでの移動動画

ランニングステップでの移動

※フォア前へのランニングステップでの移動動画

ダイビングでの移動

※フォア前へのダイビングステップでの移動動画

フォア横への移動

ここでは、フォア横へのそれぞれの移動のステップの動画を掲載します

サイドステップでの移動

※フォア横へのサイドステップでの移動動画

シャセステップでの移動

※フォア横へのシャセステップでの移動動画

ジャンプステップでの移動

※フォア横へのジャンプステップでの移動動画

ランニングステップでの移動

※フォア横へのランニングステップでの移動動画

ダイビングでの移動

※フォア横へのダイビングステップでの移動動画

フォア奥への移動

ここでは、フォア奥へのそれぞれの移動のステップの動画を掲載します

サイドステップでの移動

※フォア奥へのサイドステップでの移動動画

シャセステップでの移動

※フォア奥へのシャセステップでの移動動画

ジャンプステップでの移動

※フォア奥へのジャンプステップでの移動動画

ランニングステップでの移動

※フォア奥へのランニングステップでの移動動画

ダイビングでの移動

※フォア奥へのダイビングステップでの移動動画

バック前への移動

ここでは、バック前へのそれぞれの移動のステップの動画を掲載します

サイドステップでの移動

※バック前へのサイドステップでの移動動画

シャセステップでの移動

※バック前へのシャセステップでの移動動画

ジャンプステップでの移動

※バック前へのジャンプステップでの移動動画

ランニングステップでの移動

※バック前へのランニングステップでの移動動画

ダイビングでの移動

※バック前へのダイビングステップでの移動動画

バック横への移動

ここでは、バック横へのそれぞれの移動のステップの動画を掲載します

サイドステップでの移動

※バック横へのサイドステップでの移動動画

シャセステップでの移動

※バック横へのシャセステップでの移動動画

ジャンプステップでの移動

※バック横へのジャンプステップでの移動動画

ランニングステップでの移動

※バック横へのランニングステップでの移動動画

ダイビングでの移動

※バック横へのダイビングステップでの移動動画

バック奥への移動

ここでは、バック奥へのそれぞれの移動のステップの動画を掲載します

サイドステップでの移動

※バック奥へのサイドステップでの移動動画

シャセステップでの移動

※バック奥へのシャセステップでの移動動画

ジャンプステップでの移動

※バック奥へのジャンプステップでの移動動画

ランニングステップでの移動

※バック奥へのランニングステップでの移動動画

ダイビングでの移動

※バック奥へのダイビングステップでの移動動画

まとめ

以上が、フットワークの「移動」についての解説になります。

移動のパートもフットワークにおいて重要な項目なので、ぜひ一つ一つ練習してみてくださいね。

何かありましたら、コメント頂けましたら幸いです。

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