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「ラディカル・アクセプタンス」感想レビュー!

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私が読んでよかったと思う本は、タラ・ブラック著「ラディカル・アクセプタンス」です。

著者が考案したラディカル・アクセプタンスという考え方、手法を紹介している本になります。

この本は、心理的なトラウマや怒り、悲しみなどに対しての向き合い方について解説しています。

著者自身の経験、著者がカウンセリングを行ってきた方々の経験談をベースとして、話が展開していきます。

「夫や子供など、家族との仲」の話など、我々にも共通する体験を基に、ラディカル・アクセプタンスという手法を用いたカウンセリングの顛末を紹介します。

感想の前に、まずラディカル・アクセプタンスというものの概要をお話しします。

私なりにこの言葉を直訳すると、「根底の受容」となります。つまりは、「我々が抱く感情、思考をありのままに受け入れ、肯定する行い」を指している、といって差し支えありません。

例えば怒り、色欲、悲しみやトラウマなど、私たちの内側から巻き起こる全てのものを受け入れ、肯定することを指します。

まずは自分の今現在の思考を認識する、マインドフルな状態になること。

そして認識したそれらを受容、肯定すること。

こうした行いをラディカル・アクセプタンスと呼んでいます。

例えば不意に怒りに飲まれそうになった時、「怒ってはいけない」と考えるのではなく、「私は今怒っているんだ。今はそれでいい。」と考える、このような行いを指しています。

そして、彼女自身がこの考え方を発信するとき、決まって起こる反論が「それは諦めじゃないか。甘えじゃないか」といったものです。

しかし、彼女は諦めろ、とも甘えろ、とも言っていません。

ただ、受け入れるべきであると言っているのです。

受け入れたうえで対処する。次にどうするべきかを考える。このような行いを、実例をもとに紹介しています。

私がこの本を読んだ感想ですが、正直「世界中の人々に読んでほしい」と思いました。

実例を通して、「人が苦しむ」という現象の過程と、その解決への糸口が見えるような気がする一冊です。

怒りに任せて人をなじるでもなく、気に食わない人をその気持ちに任せて攻撃するでもなく、情けない自分をひたすらに攻めるでもなく、まず肯定する。

そして次の行動を考える。

とかく自分や他人を攻撃してしまいがちな我々人間に、新しい考え方を提案するような一冊でした。

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