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「インハンド プロローグ」感想レビュー

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感染症のリウーを待ちながらで感染症密封対策を読み、興味を持って他のものもと思い読んでみました。

寄生虫で起こる医療テロを中心に書かれていました。

医療の患者安全委員会の女性と寄生虫フェチの学者がメインの登場人物です。

医療安全が使命と問題に直面していく阿里が請け負ったのは、寄生虫の感染症。

この寄生虫にために死に至った疑いのある患者がいるが、遺族は解剖を望まない。

他に感染していないか、日本には存在しない寄生虫がどうして発症したのか、阿里はつきとめたいのだが、どうもこの件、隠蔽したいものがいるらしく、調査が進められない。

寄生虫の有無さえラボは受け付けてくれない。

そこで阿里は個人的に手を尽くし、調べてくれそうな寄生虫の専門家に検体を持ち込んだ。

この専門家がクセがつよく、排泄物マニアで、阿里は振り回されながら寄生虫の感染源を調べはじめる。

感想としては、医療で寄生虫で専門的な言葉や説明も多いのだけれど、寄生虫マニアの軽い、半分人生を投げたような態度にひかれてどんどん読み進めてしまう。

仕事に一途な患者安全委員会の女性も憎めない。

まじめでひたむき、ビジネスライクな女性を色眼鏡抜きで描いてくれる話はうれしい。

よく見られる漫画家の相手に対するひがみや妬み、嫌味がないな、と思ったら作者はどうも高学歴らしい。

同窓で医者になった人、専門家になった人が多く、そこから話を聞くうちに医療物を書くようになったという。

無理なく、検証づけられていて、現場の雰囲気が伝わる。

空想の世界だけのラノベまがいではなく、読んでいて臨床感のある話でした。

小説でいえば本格派の医療物、しかし人間的で笑いも誘い、読み進めているうちに寄生虫の修正まで学べる、なかなかお得なマンガです。

この話、プロローグ2巻と本編5巻既刊ですが、プロローグから読んだ方が人間関係がわかりやすい。

短、中編のまざった構成で、読んでいくにも店舗があり、飽きさせない。

話が進むうちに登場人物がなれ合いの漫才のようになって、本格医療とユーモアコミックの間を行き来するようなお気軽さがあります。

患者安全委員会と、後から出てくる助手のワトソンこのふたりを繋げる寄生虫マニア。

どこかの金持ちのボンボン、一見フウタロウな寄生虫フェチの、学区グラウンド、半生を語る本編は、作者の知性が出ています。

机上の話ではない医療マンガ、一度お手に取ってみてください。

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