東京競馬場の駐車場や予想法について!指定席や特徴についても

GⅠの日本ダービーやジャパンカップなどをはじめ、東京競馬場は数々のレースが開催されるとても有名な競馬場ですよね。

競馬に少しでも興味がある人なら、東京競馬場を知っているはずです。

ただ「くわしくは知らない」という人も中にはいるでしょう。

そこでアクセス、最寄り駅、指定席、競馬以外のイベントなど、東京競馬場に関するくわしい情報についてまとめました。

東京競馬場の予想をするなら天気を知る

馬場管理が行き届いていて常に良いコンディションが維持されている東京競馬場ですが、降雨や降雪の影響を受けないわけではありません。

雨が降れば芝の状態が悪くなりますし、ダートは水を吸って足抜きが良くなります。

良馬場と不良馬場では、馬場状態が全然違うといっても過言ではありません。

馬場状態を左右するのは、競馬開催日当日や前日の天気です。

東京競馬場で開催するレースの馬券を買うつもりがあるなら、まずは天気を調べましょう。

ずっと快晴続きや曇りまでなら心配無用ですが、降雨や降雪の場合は注意が必要です。

競走馬の中には、降雨や降雪で馬場状態が悪くなると途端に好走できなくなるタイプもいます。

つまり馬場状態が結果を大きく変える可能性がありますので、予想に入る前にまず東京競馬場の天気を知っておきましょう。

とても参考になりますから、下の表示で調べてみて下さい。

東京競馬場の駐車場について

たくさんの観客を収容可能な東京競馬場だけに、自家用車で来場する人向けの駐車場設備があります。

いったいどのような駐車場なのかを簡単に紹介します。

駐車料金

料金は2,000円です。

ただ場外発売を取り扱うパークウインズの時は、1,000円で利用可能です。

第一駐車場

第一駐車場は、東京競馬場の東側の競馬場通り沿いにあります。

第二駐車場

第二駐車場は、東京競馬場の真北にあります。第一と同じく競馬場通り沿いにあり、競馬場までの距離が近いです。

第四駐車場

第四駐車場は、東京競馬場の西側の競馬場通り沿いにあります。西側から訪れる人は、第四駐車場が利用しやすいです。

東京競馬場の駐車場について紹介しました。

周辺には他にも民間の運営する駐車場があります。

ただ駐車台数には上限がありますし、開催日ともなれば混雑が予想されます。

できる限り電車などの公共交通機関を利用しましょう。

東京競馬場の最寄り駅について

東京競馬場の最寄り駅は主に2駅で、京王競馬場線の府中競馬正門前駅とJR南武線の府中本町駅です。

また少し歩きますが、京王線の東府中駅や府中駅からも東京競馬場へ行くことが可能です。

東京競馬場へのアクセスについて

府中競馬正門前駅を利用

府中競馬正門前駅へ行くには、京王線の東府中駅で乗り換える必要があります。

東府中駅で京王競馬場線に乗り換えたら、府中競馬正門前駅まで1駅です。

競馬開催日は、普段停車しない電車が東府中駅に臨時停車しますので非常に便利です。

京王線からアクセスする場合は、まず東府中駅を目指しましょう。

府中競馬正門前駅からは、競馬場まで徒歩3分程度で行ける直通の通路があります。

府中本町駅を利用

立川方面や川崎方面から東京競馬場へアクセスする場合は、JR南武線の府中本町駅を利用するのが便利です。

競馬開催日は、臨時口の東京競馬場口が利用可能です。

東京競馬場の西側入口とつながっていて徒歩5分程度ですので、迷うことはありません。

東京競馬場の指定席について

東京競馬場では、指定席を販売しています。

どのような指定席があるのかを、簡単に確認してみましょう。

料金は入場料を含む、6月27日までの各日曜日です。

UMACAシート 4,200円

メモリアルスタンドの5・6階部分にある、UMACA投票が可能な指定席です。座席に設置された投票用端末では、馬券購入以外にさまざまなデータの閲覧が可能です。

なお全席禁煙です。

S指定席  3,200円

4コーナー過ぎから直線部分を観覧できる、ガラス張りされたメモリアルスタンド5・6階の指定席です。

2席間隔でモニターが設置されており、情報を確認しながら予想に集中できます。

空調が効いていますので、季節を問わず競馬観戦を快適に楽しめます。

A指定席  2,200円

フジビュースタンド5・6階の指定席です。

S指定席とは異なり、全席が屋外に設置されています。

それ以外はS指定席と同様で、ゴールの瞬間を見届けられるのがメリットです。

B指定席  1,700円

A指定席と同じくフジビュースタンド5・6階の指定席です。

ゴール板からは少し遠いですが、見ごたえある直線の叩き合いをじっくりと観戦可能です。

C指定席  1,200円

席のタイプはAB各指定席と同様ですが、C指定席はゴール板過ぎの場所にあります。

その分AB各指定席と比較して料金が安くなっていますので、ゆったりと競馬観戦を楽しみたい人におすすめです。

車椅子専用席 1,200円

フジビュースタンド5階のB及びC指定席に6席ずつ確保されている、車椅子の方専用の席です。

近くに専用窓口及び専用トイレがあります。

また同伴者の方のために、パイプ椅子が借りられます。

スマートシート 500円

フジビュー観覧席とメモリアル観覧席に設けられている、一人向けの席です。

屋根ありや屋根なしなど、それぞれの席ごとに違いがあります。

荒天でも変更などはできませんので、天気に注意して利用しましょう。

土曜日の料金について

今回紹介したのは日曜日の料金です。

スマートシートを除き、土曜日の料金は日曜日の料金と比べて500円から1,000円ほど安く設定されています。

日曜日と比べてリーズナブルですので、土曜日の指定席利用も検討してみて下さい。

東京競馬場で開催されるイベントについて

東京競馬場では、競馬以外のイベントを開催する場合があります。

どんなイベントがあるのかを紹介します。

花火大会

2019年までは、7月上旬ごろに東京競馬場で花火大会が開催されていました。

ただ新型コロナ感染拡大の影響を受け、2020年は中止になりました。

2021年も6月14日現在、東京都は緊急事態宣言中です。

どうなるのか主催者の発表を待ちましょう。

東京競馬場の特徴について

東京競馬場は、新潟や中京と同じ左回りのコースです。ではどんな特徴があるのかを、簡単に解説します。

芝コース

東京競馬場といえば長い最後の直線が有名で、その距離は525.9mもあります。

ダービーやジャパンカップなど大きなレースで直線の先頭を走る競走馬の騎手は「直線が永遠に続くのではないか」と思うぐらい、体感的に長く感じるそうです。

直線が長いため、多少馬群に包まれて不利を受けても外へ出して突き抜けられる場合があります。

ただ直線には約2mほどの高低差のある坂があるため、タフさもないとなかなか1着にはれません。総合的な能力と底力が求められます。

ダートコース

芝コース同様に、ダートコースも直線が長いです。

その距離は501.6mです。

ただだからといって差し追い込み一辺倒の競馬ばかりではなく、逃げや先行の前残りもあります。

直線には坂がありますので、やはりタフな馬でないと途中でバテてしまいます。

冬のダートチャンピオン決定戦のマイルGⅠフェブラリーSが2月に開催されています。

その年初のGⅠレースですから、毎年大いに盛り上がります。

まとめ

日本でもっとも有名といっても過言ではない、東京都府中市にある東京競馬場について紹介しました。

駐車場やアクセス方法や指定席のの紹介の他に、イベントや競馬場の特徴に関する情報もまとめました。

春には日本ダービーやオークスといったクラシックレース、秋には天皇賞・秋やジャパンカップが開催される競馬場です。

とても盛り上がりますので、ぜひ馬券を買ってみて下さい。

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