浪川大輔の結婚や学歴について!子役時代や経歴についても

浪川大輔は結婚してる?

幅広い芸幅で芸歴も長く、多くのキャラクターを担当している人気声優・浪川大輔さんですが、実は2001年に結婚されています。

しかし浪川さんが公式的に結婚を発表したのではなく、恩師の声優・辻谷耕史さんがブログで「浪川大輔君の結婚式に参加した」と発信したのが情報の元と言われています。

とはいえこれも初手の情報かと言われると怪しいようで、実際は「どこから最初に結婚情報が出たのかは分からない」というのが正解のようですね。

今は声優の結婚やお付き合いも発表することが増えてきましたが、当時はプライベートまで全部報告する方は少なかったのかもしれません。

ちなみに結婚相手……奥さんは一般の女性で、そもそも公式発表があったわけでもないので詳細や馴れ初めなどはわからないままです。

「奥さんは元声優の林沙織さんではないか」という噂も一部で広まっていましたが、浪川さんの結婚の時期と年齢が合わないのでその可能性はないでしょう。

浪川さんには子供が2人いる、とまで情報がありますが、3人いるという噂もあります。

こちらはあくまで噂ですがもちろん3人目のお子さんがいても何の不思議もないので、ありえるかもしれませんね。

浪川大輔はかつて不倫していた?

こちらは少し古い情報になってきたので知らない方が増えているかもしれませんが、かつて浪川さんは不倫報道された過去があります。

報道されたのは2017年、週刊文春のWeb版の文春オンラインにて「浪川さんの個人事務所『ステイラック』の事務員と浪川さんが不倫関係にあった」という内容でした。

この報道を受けて浪川さんはステイラックの公式サイトに「騒動の謝罪」という形でコメントを発表したものの、不倫については事実かどうか触れないままです。

しかし不倫報道は写真付き、不倫相手のステイラックの事務員のコメントもあるので、報道内容自体は少なくともある程度事実だったのでしょう。

とはいえ現在も夫婦関係が続いていることから、この報道のせいで浪川さんが離婚したなどということはなさそうです。

不倫相手であるステイラックの事務員は報道後解雇されたと言われているので、関係を完全に切って奥さんに許してもらったのかもしれません。

元々浪川さんは女癖が悪い、現場で一緒になった女性声優さんに手を出す人なども噂があり、この報道の際も後に浪川さんが出した謝罪文を見て「鞭撻なんて言葉を知ってたんだ!」とネタになってしまう、何故か憎めないタイプの人でした。

もちろんそれで完全に許されてるわけではなく「嫌いになった」「まだ声優やってるなんて」という声もあり当時も炎上しましたが、なんとなく許してしまう人、身近にもいますよね……笑

ここ数年櫻井孝宏さんや鈴木達央さんなどの不倫がきっかけで浪川さんの不倫についても触れる人がいますが、不倫の是非はともかく比較にならない部分も多いので表面だけ受け取ってしまわないように気をつけたいところです。

どちらにしてももうかなり古い話、現在も離婚したなどの情報はなく家庭を持っているとのことなので、「かつてそういうことがあった」という認識だけで大丈夫でしょう。

浪川大輔の学歴は?

浪川さんの出身高校は東京都立神代高等学校で、中学の頃は卓球をやっていましたが高校ではハンドボール部に所属していました。

実はこの学校は『フルメタル・パニック!』の舞台となった都立陣代高校のモデルになったところで、浪川さんもTV版でレナード・テスタロッサ役で出演しています。

しかし浪川さんは自分の母校が舞台であることを全然知らず、後ほどDVD-BOX特典のオーディオコメンタリーを収録する際にようやく事実を知ったそうです。

そんな浪川さんですが高校時代はハンドボールで東京都代表に選ばれるなど活躍していて、大学時代には自分でハンドボールチームも作っています。

大学は東京国際大学福祉心理学科で、こちらももちろんハンドボール部に所属、実力もありオリンピック強化選手に選ばれるほどでした。

浪川さんもこの頃自分はスポーツの世界で生きていきたいと考えていたようですが、全治1年半の怪我を負ってしまい、スポーツ選手の夢を断念してしまいました。

この怪我以外にも多くの怪我があったようで、どうしようもなかっただろうとは考えられますが、当時の浪川さんは辛かったことでしょうね。

浪川大輔は漢字が読めない?

ともあれ浪川さんの学歴は「大卒」なのですが……不倫のところでも少しお話した通り、浪川さんの有名エピソードとして「漢字が読めない」というものがあります。

台本に書かれてある漢字が読めないということで同業者にも知られていて、クイズ番組に出演するとなった際は「漢字大丈夫!?」と世間から心配されるほど。

読めなかった漢字を並べてみると頑張って読もうとした、何とか記憶に近い言葉を選んでいるのが分かるだけにうっかり笑ってしまいますね……笑

浪川大輔の子役時代

実は浪川さんの芸歴は非常に長く、小学2年の終わり頃に劇団こまどりの入団試験を受けて所属しています。

その後アメリカのテレビドラマの子供役の日本語吹き替えでデビューし、なんとあの『E.T』などヒット作の吹き替えもしているんです。

当時は子供が主人公の作品が多く作られていた時期であり、浪川さんも「時代が良かった」と振り返っています。

子供の頃は怒られたくないという一心で事前にセリフをすべて覚えるなど熱心に活動していたものの、少しずつ仕事の都合で学校を遅刻・早退するのが嫌になっていました。

「テレビから自分の声が聞こえてくるだけでも嫌だったのに友達からからかわれる」こともあって吹き替えの仕事も嫌いになっていき、中学の頃からは仕事自体が嫌になったとお話しています。

その結果ふてくされた態度、舐めた態度を取るようになってしまい、声優としての仕事はなくなっていきました。

しかし高校はハンドボール部に所属して代表選手に選ばれるなど、当時の浪川さんはすでに声優以外に気持ちが向いていたのはお話したとおりです。

スポーツ選手と声優なんてどちらもハードな業界、ひとつしか選べずもう一つはおざなりになってしまったというと仕方ない気もしますね。

浪川大輔の経歴は?

子供の頃から大学時代にかけて子役・スポーツ選手と経験してきた浪川さんは、さらに20歳頃から数多くのアルバイトも経験しました。

「どうせ働くなら普通はなかなかできない面白い体験がしたい」と家庭教師から引っ越しの手伝いまで、本当に様々ジャンルを問わずやっていたそうです。

「社会に出る一歩として様々なスキルを身に着けたい」とも考えていたようで、こういった経験から自分の向き・不向きを知ることもできたとお話されています。

声優から一度離れていた浪川さんが変わるきっかけとなったのは映画『ロミオとジュリエット』で、レオナルド・ディカプリオの吹き替え担当の仕事を受けたことだそうです。

この仕事をきっかけに声優を頑張りたいと考えた浪川さんは、かつてふてくされて仕事を舐めていたことを制作会社に謝罪しにいきました。

すべてが許されたわけではないでしょうが、許してくれた会社が再び少しずつ仕事を持ってきてくれるようになり、声優としての再スタートとなったわけです。

とはいえ当初は声優業だけで食べてくことは到底できず、7年ほどアパレル系の会社に勤務していました。

今までの経歴とは全然違った方向で驚きますが、どうやらご両親がアパレル関係者で元々縁があり、興味も元から持っていたのがきっかけなんですね。

そうして2010年には第4回声優アワードにて助演男優賞を受賞、この年には浪川さんが監督を務めた映画が公開されるなど、活発な活動が続いています。

浪川さんは当初グループこまどり(劇団こまどり)に所属、その後東京俳優生活協同組合→アクロスエンタテインメントと移っていました。

そして2014年に活動の幅を広げたいとステイラックを立ち上げ、現在は多くの声優さんが所属しています。

浪川大輔の人柄は?

不倫関係でも言われていましたが浪川さんはいわゆる「愛されキャラ」で、ちょっと何かやっても許してしまうオーラがあります。

交友関係も幅広く年代を超えて仲が良い印象があり、森久保祥太郎さんや吉野裕行さん、坂本真綾さん、宮野真守さん、また若手でも石川界人さんなどからも弄られています。

優しく器が大きい、無茶振りされても怒らない……そんな浪川さんは『踊る!さんま御殿』で声優特集があるとよく招待される人でもあります。

その場でも明石家さんまさんから声優扱いされないというボケが定番となり、2021年・2022年に「今週の踊る!ヒット賞」を受賞しました。

浪川さんの子供時代は元々ハイトーンでしたが20歳を過ぎた頃から音域が非常に短くなり、また声優の関智一さんと共演した際に声優の概念を覆されたと話しています。

きれいな声、いい声だけではない声を作るために酒でうがいをする、タバコを吸うなど実践したというのですから驚きますよね。

また浪川さんのエピソードとして、後輩の松岡禎丞さんのデビュー時に緊張した際のアドバイスとして「俺は大丈夫、できると自己暗示をかける、口に出して言うといい」と答えたというものがあります。

緊張時のアドバイスとして考えるだけではなく口に出すところも含め、とてもいいアドバイスだと思います。

こういった人柄が「愛され系」として認識され、多くの交友関係がある今の人気声優の土台となったんでしょうね。

浪川大輔の代表作は?

浪川大輔さんはデビューが子役時代と早く、その後も長く人気声優であり続けているので、代表作といってもあまりに多くのキャラクター・作品が浮かびます。

本当に数え切れずそれでいて印象に残るキャラクターが多いのですが、代表作は『君に届け』の風早翔太役、『ハイキュー!!』の及川徹役、『ヘタリア』のイタリア役、また『ルパン三世』の石川五ェ門役などでしょうか。

『テニスの王子様』の鳳長太郎役、『Fate/Zero』のウェイバー・ベルベット役、『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』のギルベルト・ブーゲンビリア役なども外せなく……本当に言い出すときりがありません。

浪川さんは何よりもご本人が愛されキャラ、本人が面白いと、「浪川大輔」自体が好きという方も多くいらっしゃいます。

声優としてのキャリアも長く幅広い芸幅を持つ実力者でご本人も魅力的な浪川さん、ぜひ今後の活躍も見逃さないように追っていきましょう!

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