【バドミントン】バックハンドのサイドハンドのフォームを徹底解説
みなさんこんにちは。
2019年になりましたね、どうぞ今年も宜しくお願いします。
今年も相変わらず年末年始感なく過ごしましたが、おせちを食べたぐらいですかね。
さて、そんなこんなで今回も本題に入っていきましょう。
前回は、バックハンドのオーバーヘッドストローク(ハイバック)のフォームのやり方について解説させて頂きました。
参考:【バドミントン】ハイバックのフォームのやり方(コツ)を徹底解説
今回は、バックハンドのサイドハンドストロークのフォームのやり方について解説していきたいと思います。
最後までお付き合い頂けますと幸いです。
バックハンドのサイドハンドのフォーム
前回のオーバーヘッドストロークのスイング同様に、サイドハンドストロークも以下の3つの段階に分かれます。
- テイクバック
- ラギングバック
- フォワードスイング
以下で、それぞれの段階について詳しく説明していきたいと思います。
テイクバックのやり方
「【バドミントン】バックハンド全てのフォームの基本となる両腕の使い方」で解説したように、まずは構えたところから両腕を外側に捻ることで、両腕を内側に畳みます。
この時、ラケットを持った側の腕が、ラケットを持たない側の腕の上に来る形となります。
また、両腕をこのように動かしながら、シャトルに向かって足を出していきます。
しかし、(1)足を出さずに打つ場合もありますし、出す足についても(2-1)ラケット側でない足を出す場合、(2-2)ラケット側の足を出す場合があります。
足を出しながら打つ場合は、このテイクバックの段階では出した足を着地させずに、空中に足がある形となります。
以上を踏まえて、それぞれの場合に分けて動画を見てみましょう↓
(1)足を出さずに打つ場合
(2-1)ラケット側でない足を出す場合
(2-2)ラケット側の足を出す場合
ラギングバックのやり方
次にラギングバックについてですが、これも「【バドミントン】バックハンド全てのフォームの基本となる両腕の使い方」で解説したように、先ほどテイクバックで両腕を外側に捻って、内側に畳んだ状態から、両腕を内側に捻りつつ、外側に向かって広げていきます。
この時の下半身の動きとしては、先ほどのテイクバック同様に3つの段階に分かれ、(1)両足を床に着いたまま打つ場合、(2)ラケット側でない足を出しながら打つ場合、(3)ラケット側の足を出しながら打つ場合、となっています。
それぞれについて、動画で確認していきましょう。
(1)両足を床に着いたまま打つ場合
(2)ラケット側でない足を出しながら打つ場合
(3)ラケット側の足を出しながら打つ場合
フォワードスイングのやり方
最後にフォワードスイングについてですが、これもテイクバックやラギングバックと同様に、「【バドミントン】バックハンド全てのフォームの基本となる両腕の使い方」で解説した動きに基づいて上半身の動きを行います。
先ほどのラギングバックの段階では、両腕を内側に捻りつつ、外側に向かって広げていました。
その次の段階であるフォワードスイングでは、両腕を外側に捻り戻しながら、さらに外側に広げていき、ラケット側の腕が伸び切ったところでシャトルを打つという形となります。
下半身の動きとしては、これもまた先ほどと同様に3つに分かれていますので、そのそれぞれの場合に分けて動画を見ていきましょう。
(1)両足を動かさずに打つ場合
(2-1)ラケット側でない足を踏み込んで打つ場合
(2-2)ラケット側の足を踏み込んで打つ場合
※申し訳ありません、撮影を失敗してしまい、上の3つは、下の一連の流れのフォームと同じになってしまいました。少し見づらいかもしれませんが、ラギングバックからフォワードスイングの動きに注意してみて下さい。
バックハンドのサイドハンドのフォームまとめ
では、一連の流れを組み合わせた動きを確認してみましょう。
(1)両足を動かさずに打つ場合
(2-1)ラケット側でない足を踏み込んで打つ場合
(2-2)ラケット側の足を踏み込んで打つ場合
ちなみにですが、これも「【バドミントン】ハイバックのフォームのやり方(コツ)を徹底解説」で説明したのと同様に、ラケット側を持たない側の腕をあまり動かさずに、フォワードスイングのタイミングで背中側に引っ張るように、大きく見たら両腕を広げるように動かす打ち方もあります。
(1)両足を床に着いたまま打つ場合
(2)ラケット側でない足を出しながら打つ場合
(3)ラケット側の足を出しながら打つ場合
ラケット側の腕をあまり動かさない ラケット側の足を出しながら打つ場合の動画
この両方の打ち方の使い分けとしては、両腕を大きく動かす場合は女性のプレーヤーの方が使うローバックで見られる動きで、あまり動かさない場合はドライブやレシーブなどで見られる動きとなります。
また、気付いた方もいらっしゃるかもしれませんが、フォアハンド同様に、バックハンドのサイドハンドも、バックハンドのオーバーヘッド(ハイバック)と動きが似ていますよね。
ハイバックよりも比較的打ちやすいと思いますので、まずはサイドハンドから練習してみてもいいかもしれません。
YOUTUBE動画
まとめ
今回の記事は以上になります。
最後までお読み下さりありがとうございました。
※フォームのやり方のまとめ記事はこちら↓